トコトコ東北 by 川崎久子

第14回 紅葉ドライブで立ち寄りたい!湯けむりの湯治場・後生掛温泉にオープンしたカフェでのんびりランチ(岩手県・鹿角)

標高およそ1000m、八幡平国立公園内で湯けむりを上げて湧く後生掛温泉。昔ながらの湯治場に今年4月、カフェがオープンしたという情報を耳にしました。その名も「ごしょカフェ」。
日帰り入浴客向けの食堂をリニューアルしたとのことなのですが、そんなスペースあったかしら?昨年11月に訪れた際には食堂を確認できなかったので、どうにもこうにも気になります。謎解きに、後生掛温泉へ行ってきました。

後生掛温泉は旅館部と湯治部に分かれており、駐車場の正面に旅館部のエントランスがあります。そのすぐ横にカフェの真新しい入り口がありました。昨秋に訪れた時は、入り口にあたる場所に雪囲いがしてあったので存在に気づかなかった模様。ドア前に格子を組んだ庇があるなど、雪の時季への配慮が見えます。

「ごしょカフェ」のエントランス

カフェは湯治部の受付も兼ねており、入ってすぐのところに売店と受付カウンターがあります。後生掛温泉では、オリジナルグッズも充実。後生掛の源泉にたっぷり含まれる泥はお肌にいいと評判で、その泥で作った石けんは人気アイテムのひとつ。秋田犬のイラストをあしらった手ぬぐいもかわいらしく、お土産にぴったりです。


売店には泥石けんをはじめ、バンダナ、
Tシャツなどの宿オリジナルのグッズのほか、地場産品も並びます。

お目当てのカフェは、売店の奥にありました。カラフルなイスとテーブルが配され、カジュアルな雰囲気のくつろぎ空間。女将さんによると、以前あった食堂はコロナ禍で閉めてしまっていたそう。物置のような状態になっていたのをどうにかしたいと考え、カフェにすることにしたのだとか。スタッフさんも以前は「ザ・食堂」でしたと話していたので、180度印象の異なる空間へと生まれ変わった模様。メニューは、薬膳カレーやうどん、おそば、バーガーなどから選べます。

席間も広く、ゆったりと過ごせます。
この反対側は大きな窓になっており、窓に向かってソファが置かれていました。

「八幡平ポーク」の言葉に惹かれ、八幡平ポークバーガーをセレクトしました。ほどなくして登場したバーガーのバンズは真っ黒!後生掛温泉名物の「黒たまご」をイメージしたもので、美容や健康にもよいといわれる竹炭が練りこまれています。やわらかな八幡平ポークと野菜のしゃきしゃきとした食感が絶妙で、ぺろっと平らげてしまいました。後生掛周辺の紅葉の見頃は例年10月上頃。紅葉ドライブの立ち寄りにいかがでしょう?

八幡平ポークバーガー。サラダ・ドリンク付き。

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