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街歩き 記事
 列車で行くVol.12 北陸・金沢 北陸新幹線開業記念

2015314日に、北陸新幹線富山・金沢が開業!

2015030802.jpg写真提供:金沢市

今まで列車ですと、東京から上越新幹線に乗り、越後湯沢駅で特急はくたかに乗り換えて金沢へ至る、およそ5時間の長丁場な列車旅でした。それが、新設の北陸新幹線を利用すると、東京〜金沢間が最短で2時間28分。所要時間が半分に短縮されるのです。これからは「ちょっと北陸の美味しいもの食べに行こうかな。」と、ふらりでかけられるようになります。

ソメイヨシノの開花日予報が話題にのぼる今日この頃。今年は北陸新幹線開業にわく金沢へ、お花見にでかけてみませんか?

 

見晴らしも魅力〜卯辰山公園 見頃:4月中旬〜下旬

卯辰山公園は、標高およそ141mの卯辰山の山麓に広がる公園です。金沢城からみて東(卯辰)の方角にあることからこの名前が付いたとか。「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。公園の展望台からは、日本海はもちろん白山山系の山並みが望め、眺望も自慢。そんな卯辰山公園内には、ソメイヨシノに加え、シダレザクラや八重桜など約250本の桜が植栽されています。桜が終わって5月に入ると花木園にておよそ12品種8000本のツツジが見頃を迎えます。階段状に植栽されたツツジのパッチワークも見事です。

 2015030801.jpg写真提供:金沢市



名勝は桜の時季も美しい〜兼六園・金沢城 見頃:4月上旬〜中旬

夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りと、どの季節に訪れてもその美しさに魅了される兼六園。もちろん、桜の時季もその魅力がいかんなく発揮されます。園内にはソメイヨシノのほか、フゲンゾウやウコンなどが植栽され、桜の種類が豊富なので比較的長い期間桜を満喫できます。園内散策をたっぷり楽しんだら蓮池門口と桂坂口を結ぶ江戸町通りへ。茶店通りとも呼ばれるこの散策路は、茶店が軒を連ねるにぎやかな通りの一方がソメイヨシノの並木になっています。立ち並ぶ茶店のなかでおすすめが、桂坂口のそばに立つ見城亭。売店2階のレストランから金沢城が望めます。郷土料理の「治部煮」をいただきながらお城と桜を眺めるプチ贅沢をどうぞ。

2015030803.jpg 写真提供:金沢市



茶屋街で愛でる桜〜主計町 見頃:4月上旬〜中旬

金沢で最も有名な茶屋街は、なんといってもひがし茶屋街でしょう。木虫籠(きむすこ)と呼ばれる出格子の商家が石畳の両側に立ち並ぶ風景は、金沢を代表する街並です。そのひがし茶屋街から歩くことおよそ3分。アーチ型が美しい浅野川大橋から浅野川沿いに、桜並木と千本格子の商家が続いているのが見えます。ここは金沢に3つある茶屋街のひとつ、主計(かずえ)町茶屋街です。川べりの通りは、ひがし茶屋街ほど歩く人は多くなく、ゆっくり散策できます。通りを一歩入ると迷路のような小路が続きます。「くらやみ坂」という想像力をかき立てる坂があったり、金沢をこよなく愛した版画家クリフトン・カーフのギャラリーがあったり。桜から離れて、路地裏散策も楽しい街です。

2015030804.jpg写真提供:金沢市 

金沢の桜の季節までおよそ1カ月。旅の計画を練ってみましょう!

 

(取材・文 川崎 久子)