中世時、諏訪大社上社前宮の神事の折「精進屋」を建てて心身を清めた「水眼川(すいががわ)」の源流に行き、夢を実現できるくらいのとても強いエネルギーをもらい運気を上げに行きます。
最近やる気はあるのですが、なかなか集中力が続かず予定通りにやらなくてはいけない事が終わりません。小さなゴールを一つ一つクリアしていかないと前に進まないのはわかっているのです。気持ちのエネルギーが足りないのです。
こんな時は神聖な土地から湧き出ているエネルギーの強い湧き水をいただきに、長野県茅野市(ちのし)にある諏訪大社上社前宮の前を流れている水眼川の源流(すいがのげんりゅう)に行きます。水眼の清流とも言われている源流は前宮から1㎞くらい山に登ったところにあります。源流まで歩いて20分くらいでしょうか。運動不足の私は多分30分くらいかかります。
前宮の駐車場に愛車ロードスターを停めます。お水をいただく為リュックに2ℓの空のペットボトルを入れてあります。前宮でご挨拶をして源流に向かい歩き出します。前宮を右側に見て舗装道路を登っていきます。しばらく歩いていると舗装が終わり砂利道に変わります。しばらく林道を歩いていると右側から川の流れがあり川に沿って森の中に分け入るように登ります。新緑の季節に行くと、その流れの左右のコケや草が異常に黄緑色で輝いているのです。まさに宮崎駿監督の「もののけ姫」にでてくる「シシ神」が歩いて草木が蘇った感じです。そうですね、水眼の源流付近は「シシ神の森」と言った感じです。
森に分け入り数分歩くと水眼の源流に到着です。岩と岩の間から静かに湧き出でる水は年間を通して14度前後のようです。とても清らかで美味しい水です。この近辺は土地からのエネルギーも強く、長居をすると身体がのぼせる感じになります。
以前夏にここに来た時、私の携帯電話の警告音が急に鳴り出したました。さらにその後、源流の少し先にある石の祠に手を合わせていると突然風が山から吹いてきて「だいたらぼっち」が現れたのを覚えています。10mくらいはある大きさでびっくりしました。そんな清く強い場所なのです。ペットボトルに湧き水を汲み、手を合わせ感謝をして前宮に帰ります。2ℓのペットボトルの水を9日間に分けて飲む事が良い飲み方です。
身体の中から清め綺麗にして運気をあげます。いつも元気でいて前に進み夢を叶えるため水眼の源流に来てみては如何ですか。