第27回 東京観光でどこ泊まる? 旅が何倍も楽しくなる「星野リゾート OMO5東京大塚」を選ばなきゃもったいない♪

星野リゾートが新たに展開した都市観光のためのホテルブランド「星野リゾート OMO」。4月28日開業の「OMO7 旭川」についで、5月9日に「OMO5 東京大塚」がオープンしたということで、早速伺ってきました。

星野リゾート4つ目のブランド「OMO」がおもしろすぎる!

「OMO」のコンセプトは『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションをあげる都市観光ホテル』。日本各地の都市にはそれぞれに魅力的な文化と風情があり、それを訪ねるのは旅の醍醐味と言えます。しかし都市部の宿泊場所というとビジネスホテルが大半。無機質で面白みのない客室に、旅のテンションはいったん下がらざるを得ない経験、皆さんもきっとあるはず。

大塚駅北口を出ると、正面奥に「OMO5 東京大塚」がそびえ立つのが見えます

「OMO」は「観光客のことだけを考えたら、都市ホテルはどう変わることができるのだろうか」ということを第一に考え、ワクワクする仕掛けが随所に散りばめられているんです。

旅のテンションが下がらないどころかアゲアゲ間違いなし!
遊び心のある客室で部屋での時間も旅の思い出に

客室の定員は3名。くつろぎ寝台は3人でも余裕で寛げるゆったりとしたスペース

まずは客室をご紹介しましょう。全125室ある客室はユニバーサル仕様の1室を除いて、すべて同タイプ。玄関が設けられ、靴を脱いでくつろぐその部屋のコンセプトは「櫓(やぐら)」! 畳敷きのフロアにヒノキ材のやぐら寝台が組まれ、階段を上がると秘密基地のようなベッドがあります。階下は「くつろぎ寝台」と名付けられ、みんなでゴロゴロしながらおしゃべりできるソファスペースに。畳だからスーツケースを自由に広げることもできるし、小さなお子様がいても安心して遊ばせることができます。

隠れ家のような雰囲気だから、ベット同士の距離が近くても逆になんだか楽しい気分になります

奥行きを必要とするクローゼットは置かず、幅9センチ角の檜材を壁に縦横に組むことで、ハンガーやタオルかけ、テレビ、鏡、目覚まし時計などの様々な仕掛けを平面的に展開。この優秀な壁面と上下の空間の使い分けが、非日常の旅の楽しさを持続させてくれます。

部屋は決して広くないですが、壁や階段下を収納に使うことで、広々とした印象です

さらに、バスルームは浴槽と洗い場のある独立タイプで、ゆったりと入ることができます。またトイレの位置が一番入口寄りなのも嬉しい配慮。おしゃべりしている最中のトイレって何気に音が気になったりしませんか? この間取りなら、くつろぎ場所から離れているので安心です。

タイルの配色がカワイイのも高ポイント! シャンプー・コンディショナー・ボディソープ完備です

今日撮った写真を見せ合ったり、翌日の旅のプランを話し合ったりするひとときが、何倍も楽しくなっちゃう工夫がいっぱいの客室なんです。

観光客と地元民を結ぶパブリックスペースにも
旅を楽しくする仕掛けがいっぱい!

「OMO5 東京大塚」のフロントは4階にあり、このフロア全体が「OMOベース」と名付けられたパブリックスペースになっています。カフェとロビーラウンジ、そしてフロントがはっきりと区切られていないので、開放感がありフレキシブルに使える空間になっています。

お茶にも待ち合わせにもサードプレイスにもちょうどいい空間です 

一角には、OMOオリジナル商品を含む、お土産コーナーもあります

特に、朝7:00〜夜24:00まで営業する「OMOカフェ」はもうひとつのリビングのように自由に使えてとっても便利。チェックイン時には、雷おこし風味のほうじ茶ラテ「KAMINARIラテ」でまずは一息。美味しい夕食を楽しんで帰ってきたら、クラフトビールとおつまみで余韻をまったり。朝は自分好みにカスタマイズできる朝食「ヴォロヴァン」でテンションアップ! と使い勝手抜群です。

テラスにて東京さくらトラム(都電荒川線)が行き交う姿を見ながら「KAMINARIラテ」を

ちゃんと「もう一杯」が楽しめるので、このひと時のためにホテルに帰る気になります

OMO5 東京大塚名物の朝食「ヴォロヴァン」。パイの器の中に入れる具は、気分に応じて4種類から選べます

しかも宿泊客でなくとも自由に利用することができるので、ご近所に住まう地元の方々とも交流できます(朝食時は宿泊客が優先)。私がチェックインするときは、ご近所のお母さんたちが「偵察に来たけど、予想以上に良いところね〜」と楽しそうにカフェでおしゃべり。下町っぽさが感じられ、大塚という街のイメージが少し掴めたような気がしました。

入り口すぐの壁面に掲げられた「ご近所マップ」には、スタッフ自らが足で稼いだ大塚の街の情報が貼り付けられています。初めて大塚を訪れる人でも、ざっくりと街の土地勘が得られ、興味を持ったお店の情報はスマートフォンのQRコードで詳細を見ることもできます。これってとってもスマートでいいですよね。

色々なお店の情報のほか、後述する「OMOレンジャー」の今日の空き情報も出ています

客室へと上がるエレベータ前には、ルームウェアのレンタルスペースがあります。200円を箱に入れて、自分にあったサイズのOMOロゴ入りTシャツとパンツを選びます。着心地も良いですし、部屋での記念撮影も楽しくなりますよ。

キッズサイズから大人まで色違いで用意されています

また、5階にはアメニティの自動販売機が設置されています。客室のアメニティは最低限揃っていますが、コスメ類や入浴剤、日焼け止めなど、ドラッグストアまで行くのはめんどくさいな…という時にぴったりの「ちょっといい」ランクのものが用意されています。そのほか、ロゴ入りの男性用下着や歯ブラシもあり、おもしろいお土産にもできます。

「まかないこすめ」や「LEAF&BOTANICS」のコスメがラインアップされています

呑んべえさんも美食家さんも、大注目!
大塚グルメはハシゴして楽しむべし!

東京近郊に在住の人でも一瞬「どこだっけ?」となってしまう山手線の穴場・大塚。しかしお酒飲みの人たちの間では聖地と呼ばれるほど、良い店がたくさんあるダークホースエリアとして知られていたんです。近年、豊島区を主体に駅北口の再開発が進められ、今まで気づかれていなかった街の魅力に注目が集まっています。

とはいえ、初めての街で美味しいお店を探したり、ちょっと敷居の高そうな店に入ったりするのはなかなか大変ですよね。そこで活用したいのが、「ご近所専隊 OMOレンジャー」の案内で街をめぐる新サービス「Go-Kinjo」! スタッフが5色のレンジャーに扮して、それぞれの切り口で街を案内してくれるんです。

皆さんとってもフレンドリーなので、初対面でも心配ご無用!

5人の得意分野は、
①大塚の街の成り立ちや商店街の名店を案内してくれる「OMOグリーン」
②呑んべえさんの相棒となってくれるはしご酒専門の「OMOレッド」
③なんだかちょっと懐かしい、大塚らしい昭和レトログルメなら「OMOイエロー」
④大塚で新たに生まれたニューグルメをめぐる「OMOブルー」
⑤ジャズやフレンチカンカンなどのナイトカルチャーへ誘ってくれる「OMOパープル」、
と様々。どの方も魅力的で迷ってしまいますね。案内料金は、グリーンは無料! そのほかは2時間1000円で、ガイド中に街で発生する飲食代やプログラム料金は、参加者自身が支払うシステムになっています。

今宵、お酒が大好きな私が選んだのは、「OMOレッド」とのはしご酒(笑)。
「ご近所マップ」の前で待ち合わせをして、「酒は飲んでも、飲まれるな!」の掛け声とともに、出発です。赤いポロシャツが目立つので、この背中について行けば、初めての街の初めてのお店でも安心して入れます。

今宵の相棒! お店の方との橋渡しもしてくれるので、お酒や食べ物のことも色々お話を聞けます

最初は、ホテルすぐそばの「日本酒とおばんざい 環(Kuwan)」さんへ。好みや苦手なものを伝えれば、あとはオススメの食べ物をOMOレッドが注文してくれるので、本当に楽で安心。しかも長っ尻はせず、程よいタイミングで「次行きましょうか?」と促してくれます。呑んべえはついダラダラしてしまいがちですが、タイムキーパーも兼ねているので、ちゃんと2時間ではしご酒ができます(笑)。

店名通り、日本酒のラインナップが豊富だったので、飲み比べセットに。滋賀・青森・奈良のお酒を選びました!

トマトの甘酢漬け。フォトジェニックだし、お酒にもぴったりでした

お次は、やきとんの名店「富久晴」さん。焼き場を囲むようにした客席はお客さんたちの会話が飛び交い、ローカル感満載。OMOレッドの顔見知りの常連客の方もいらして、皆で乾杯! 2軒目にして馴染みの店に入ったような錯覚が芽生えます。

串物が焼けるまでは、モツ煮とビールで。いつの間にかあちこちの方と会話が広がり、初めてのお店じゃないみたい♪

店主も常連さんも一緒にパチリ! 大塚の街のフレンドリーさには驚きです

3軒目は、「麦酒と牡蠣とおばんざい 麦酒庵」さん。一年を通して美味しい牡蠣とクラフトビールが味わえることで知られています。ビールのお店なので、日本酒しか飲まない人は入店NGと言うほどのこだわりで、注がれるクラフトビールも泡はなし! 牡蠣も大ぶりで見事なものばかり。真牡蠣と岩牡蠣の違いなどの説明に耳を傾け、今日の自分にぴったりのベストオイスターをチョイスできました。

見てください! こんなになみなみに注がれたビール、なかなか見ないですよね(笑)たっぷり飲めて嬉しい!

岩牡蠣と真牡蠣ってサンマとサバくらい違うんですって。ご存知でした? 牡蠣トリビアもいっぱいのお店です

OMOレッドが一緒にいてくれれば、ハズレなく大塚の美酒とグルメを堪能できます。2時間1000円で最高の相棒となってくれる「Go-Kinjo」。利用しない手はありません。「OMO5 東京大塚」を予約したら、OMOレンジャーのご予約も忘れずに!

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【星野リゾート OMO5 東京大塚】
住所:東京都豊島区北大塚2-26-1
電話:0570-073-022
料金:2名1室の場合の一人当たり7,000円〜(税・サ込)
東京都の宿泊税がかかる場合あり
アクセス:JR大塚駅北口より徒歩1分
URL:https://omo-hotels.com/otsuka/

(取材・文/多田みのり)

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