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街歩き 記事
 列車で行くVol.8 兵庫・保存修理中の姫路城へ

「白鷺城」の別名で知られる姫路城。

真っ白な漆喰壁にどっしりとした屋根をのせた壮麗な天守閣を持つこの城は、世界遺産に登録され、映画やドラマにも多数登場しているので、行ったことはなくても、目にしたことがある!という方が多いのではないでしょうか?

姫路城では現在、1964年以来45年ぶりとなる保存修理工事が2009年より行なわれています。今までは姫路の街の至るところで、その秀麗な姿をみることができたわけですが、天守閣のてっぺんから覆いがすっぽりと被せられ、ちらりとも見ることができません。

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ここまで読んで、「修理が終わって、キレイになったら見にいこうかしら」と思った方、ちょっと待って!修理中ならではのお楽しみがあるのです。

姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」がそれ。大天守閣の内部に登ることができない代わりに、大天守閣を外から見ることができます。 

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1階の受付から8階の見学フロアまではエレベーターでの快適移動。

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エレベーター内部の城側はガラス窓になっており、石垣から一層、二層と城の外壁を眺めつつ昇っていきます。これだけでも城萌えボルテージが急上昇!

見学フロアは8階と7階の2つに分かれており、大天守閣の工事の様子をガラス窓越しに見学できるようになっています。各フロアから、遠くから見上げただけでは分からない、屋根のスケール感、漆喰の細やかな装飾まで見ることができます。

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私が訪れたのはお昼時だったのですが、窓からは作業数人の姿は確認できず...。近くにいたスタッフの方に聞いてみると、「ランチタイムか、もしくは(見学フロアとは)反対側の作業をしているのかもしれませんね......」という回答。モニターに映し出されたこれまでの修理の様子を記録した映像を見ると、意外と作業をする職人さんが若いことが見てとれました。若い世代にしっかりと技術が継承されているって、素晴らしい!

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この見学施設は、2014115日までオープンしています。残り日数僅かなので「行くなら今」ですよ。


(取材・執筆 川崎 久子)