ステージライトを思わせるように眩い宝塚ホテル。
支配人は、元・宝塚歌劇団の月組組長を務めた憧花ゆりのさん。
人生は旅に似ています。エンタテインメントは、その旅路に喜びと輝きをもたらす魔法！
一歩入ると、そこは愛と夢の世界。100年以上もの歴史を誇る宝塚歌劇団が生まれた地が、兵庫県・宝塚です。宝塚歌劇の専用劇場が、宝塚大劇場。華麗なる舞台が、繰り広げられています。
その宝塚大劇場の西隣にあり、徒歩約1分の「宝塚ホテル」は、宝塚大劇場オフィシャルホテルです。劇場からの「夢のつづき」を見続けられるような、麗しいホテルです。
メインロビー。まるで、トップスターが登場するような、宝塚ホテル内の大階段。
宝塚駅から宝塚大劇場へと続く素敵な小径「花のみち」から入れる。
宝塚ホテルの開業は、1926 年（大正15年）。2020年の６月に、宝塚大劇場の隣に場所を移し、現在の新しい宝塚ホテルがリニューアルオープンしました。
旧宝塚ホテルは、90 年余の永きにわたって、多くの宝塚歌劇ファンにも愛されてきました。筆者にとっても、想い出が詰まったホテルです。アーチ付き天井の回廊、切妻屋根、クラシカルで美しい装飾といった魅力は、現在のホテルにも受け継がれています。
紹介したいのが、宝塚ホテル２部屋限定の「レビュールーム」。客室総数200室、さまざまな華麗な部屋タイプがある中でも、ここは特別な空間。
レビュールーム。組をイメージしたベッドスローとクッションで素敵な「夢のつづき」を。
まさに、寝ても覚めてもタカラヅカ！（宙組公演の仕様）
宝塚大劇場で公演中の「花」「月」「雪」「星」「宙」各組をイメージした部屋仕様と、ここでしか見られないオリジナル展示が愉しめます。展示は、公演中の組によって変わり、宿泊の度に何が展示されているかわからない、ときめき感があります。ほかにも、この部屋のユニークな魅力がたくさん！
写真は、実際の昨年星組公演時のもの。
（左上から時計回りに）フィナーレで使われた公演のシャンシャン /
公演で実際に使用された舞台小道具。展示ケースには貴重な実際の台本も。/
眩いシャンデリアが美しく照らす部屋 / ライブラリーコーナー / 女優ミラー
「宝塚大劇場」を臨むことができる「シアタービュールーム」も備える。
ほか、美食のレストラン、ラウンジバー、（左下写真）ホテルショップも。
さらに、ホテル館内には時には舞台を彩る衣裳や小道具など、宝塚歌劇関連を特集展示するギャラリーも。
まさに、ここでしかない体験。宝塚歌劇の雰囲気を満喫し、愉しめるホテルです。近隣には、夕景が美しい武庫川や温泉街、手塚治虫記念館、清荒神清澄寺など、旅で訪れたいスポットがいくつもあります。
宝塚ホテルには、観劇付が大人気の宝塚観劇プランもあります。美しくて麗しい、唯一無二の宝塚ホテルを体験してみてはいかがでしょうか。
データ＞
宝塚大劇場オフィシャルホテル
宝塚ホテル
兵庫県宝塚市栄町1丁目1番33号 TEL:0797-87-1151 (代表)
https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazukahotel
宝塚歌劇公式ホームページ https://kageki.hankyu.co.jp
＊公演スケジュールについては公式サイトをご参照ください。
