【Topics】今年オープンした界 奥飛騨にて、オリジナルのスツール製作体験が12月1日から開始(岐阜県・高山市)

岐阜県・奥飛騨温泉郷に位置する「界 奥飛騨」にて、2025121日以降の毎週火曜日・金曜日に、手業のひととき「匠の心と技にふれる、ひとつだけの家具づくり」が通年開催されます。

「手業のひととき」とは、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」にて、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。これまでに19施設で25の体験を実施し、界全体で1600名を超える利用がありました。https://hoshinoresorts.com/jp/sp/tewaza/

飛騨地方は、古くから豊かな森林資源に恵まれ、その恵みと共に「飛騨の匠」と呼ばれる優れた木工集団を輩出し、技術を発展させてきました。「匠の心と技にふれる、ひとつだけの家具づくり」では、飛騨の木工文化の根底にある精神的な奥深さを、自ら感じていく機会が提供されます。

今回のプランでは、スツールに使う6つの部品を、3種類の木材から好みのものを選んで、職人による指導のもとで組み立てる内容です。木の種類によって異なる木目や色合いのパーツがあり、最大729通りの組み合わせから、自分好みのスツールに仕上げていきます。完成したスツールは、本プラン限定の塗装と刻印が施され、旅の特別な思い出として持ち帰ることができます。

 

さらに、1300年の歴史を持つ木工技術を受け継ぎ、伝統的な曲木(まげき)技術を活かした家具づくりで知られる老舗家具メーカー「飛驒産業」の工場を訪れます。本プラン用に特別に用意されたプライベートツアーでは、普段は見ることのできない創業100年を超える家具作りの製造現場を巡ります。木材の選定から加工工程、そして熟練の職人による一つひとつの手仕事を間近で体感できます。

加えて、界 奥飛騨の館内では、飛騨の木工文化への理解を深められるご当地楽「飛騨の匠体験」にて、木工技術にまつわるストーリーを聞きながら、伝統技術「曲木」を用いたバッグハンドルづくりに挑戦できます。そして、この手業のひとときのプラン参加者限定で、バッグハンドルをさらに磨く「紙やすり」と「蜜蝋ワックス」のアドバンスグッズをご用意。曲げた木の仕上げ工程として、持ち手をなめらかにしますので、木の質感や手触りの変化を体感しながら、自分だけの一品へと磨き上げていきます。

 

なお、界 奥飛騨が位置する奥飛騨温泉郷の最奥にある新穂高ロープウェイの終点・西穂高口駅の一部が719日に屋上展望台をリニューアルオープンしました。標高2,156mに位置する展望台にウッドデッキの新設と2階にはカフェ「GOKAN」がオープンしました。奥飛騨温泉郷の観光スポットのひとつとして、訪れてくださいね。

手業のひととき「匠の心と技にふれる、ひとつだけの家具づくり」
期間:2025121日~の毎週火曜日・金曜日で通年開催
時間:10:3013:00(工場見学:3045分、スツール製作体験:1時間30分)
料金:1名あたり20,000円(税込)
含まれるもの:飛驒産業での工場見学、オリジナルスツール製作体験
場所:高山市内飛驒産業施設(工場見学:飛驒産業第一工場、製作体験:遊朴館 HIDA GALLERY
定員:4
予約:要事前予約(7日前まで)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiokuhida/

旅恋アンバサダーによる界 奥飛騨の滞在記はこちら
※データ・内容は掲載当時のものです

Tag

このページをSHAREする

最新記事一覧へ