【Topics】星のや京都の約130年前に建てられた蔵でジャパニーズウイスキーで大人の夜を(京都府・嵐山)

京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」に、約130年前に建てられた蔵を使った「薫香bar」が1215日にオープンします。

星のや京都が位置する嵐山は、かつて平安貴族が別荘を構え、四季の移ろいを愛でた雅な場所。当時の貴族たちは、暮らしの中で香り遊びに興じており、「源氏物語」の「梅枝(うめがえ)」の巻に、薫物(たきもの)合わせの様子が描かれているように、「香り」は洗練されたたしなみの一部、そして個性を表現する重要な要素でした。

「薫香bar」では、ジャパニーズウイスキーの香りとともに、古来より珍重されてきた伽羅(きゃら)や沈香(じんこう)、龍脳(りゅうのう)などの香木や香原料の繊細な香りを感じていただきます。時間を経て芳醇さが増したウイスキーの香りと、悠久の時を経て生成された香木や香原料の繊細な香りが、鼻腔で合わさる新たな発見こそが「薫香bar」の醍醐味です。

監修は、250年以上にわたり京都で香木と香原料を取り扱う老舗、山田松香木店京都本店。香木や香原料のラインナップの中から、<厚岸蒸留所「大寒」×「伽羅」><「イチローズモルト WWR×「 龍涎香(りゅうぜんこう)」><「和スピリッツ「TSUMUGI」カクテル」 ×「 沈香(じんこう)」>など、星のや京都がジャパニーズウイスキーとの新たな調和を追求し、独自の組み合わせを提案しています。

「薫香bar」は、日中は自由に出入りできる場所として開放されていますが、この時間は限られた席数で、夜の時間を深く味わう特等席へと姿を変えます。キャンドルに照らされたウイスキーのボトルやグラスを前に、蔵が持つ重厚な雰囲気の中で、心ゆくまで香りに向き合える、夜の滞在を豊かに彩る空間をご堪能ください。

薫香bar
時間:20:3023:0022:30ラストオーダー)
料金:2,420円~
予約:不要
※状況により、内容が一部変更になる場合があります。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakyoto/

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