ツキを呼び込むと言われている、夜と黄泉の国を管轄する三貴神の一柱、月夜見尊(つきよみのみこと)に感謝と御加護をお願いに行きます。
2024年10月に私にとって大変なことが起こってしまいました。その時、治し助けていただいたのが、月夜見尊(以後、月夜見さん)だったのです。今回はその時のお礼と下がってしまった運を少しでも上げていただい事をお願いに行きます。
2024年に起こってしまったこととは、何故かは解らないのですが黄泉に居るあまり良くない蛇さんが私の右腕に数百匹くらい憑いてしまったのです。普通では何世代輪廻しても絶対憑くことはありません。絶対ないのです。んっ、極稀にあるみたいです。極稀に。その蛇さんたちが憑いた時から右腕の手首から肩の付け根にかけて激痛が始まったのです。「もののけ姫のアシタカに憑いてしまった呪い神の触手の黒い蛇さん」みたいなモノです。私はアシタカと違いエロ爺で蛇さんたちは白い色です。
あちらの世界の障りなので薬を飲んでも湿布を張ってもまったく効きません。24時間痛いのです。師匠に電話し改善方法聞いても「一か月もすれば治るよ」なんて悪魔ぶりを発揮していて聞く意味がありません。
痛さで夜も眠れないので一ヵ月もこのままだと確実に病院送りになります。そんな時ちょっとした縁で知り合った安倍晴明の末裔の娘に連絡を取ったところ「なんでそんなモノ憑けてきたのですか。一般の方なら意識を失っているか、死んでいますよ」と脅されて「これは月夜見さんにお願いしないとだめです」と言われ、あまり面識がなかったので阿部の娘に紹介をしていただき、月夜見さんにお願いをして外していただきました。しかし、一回ではすべてを外す事できず、三回も月夜見さんにお手間をとらせてしまいました。
今も残りの数匹は右腕に巣くって居ます。視る人が見ると私の右手は穴だらけらしいです。完全に治るまで三ヵ月はかかってしまった感じです。
未だに何故そんな事が起こってしまったのかは解っていません。私の人生はそんな事の連続です。
そのお礼とその時に激落ちしてしまったツキを上げていただきに月夜見さんにお会いしに、豊受大神宮・外宮(とようけだいじんぐう・げぐう)の別宮月夜見宮(べつみやつきよみのみや)にいきます。
前回も書きましたが愛車ジープTJになってから車での遠出が多いです。今回もスタートは軽井沢です。三重県伊勢市を目指します。約6時間。長い。今回は指定時間が無いので朝5時に出発です。途中サービスエリアで軽く食事をして豊受大神宮(外宮)には12時すぎに到着です。
豊受大御神(とようけのおおみかみ)にご挨拶をして別宮月夜見宮にむかいます。外宮北御門(きたみかど)から北へ伸びる神路通り(かみじどおり)を300mほど進むと、市街地とは思えない樹齢数百年の木々に囲まれた月夜見宮が在ります。
御祭神は月夜見尊と月夜見尊荒御魂(つきよみのみことあらみたま)。訪れる人の少ない境内は美しく静かで心が引き締まる感じです。手と口を清めて社殿にすすみます。右腕の治療の感謝を伝えます。そして、その時落ちてしまったツキを上げていただく事をお願いします。
月夜見宮の境内は優しくそして硬く力強い気が出ています。ツキを上げる事、計画的に物事を進める運気をいただきに訪れてみてはいかがですか。あ、帰りにパワーフードの伊勢うどんを食べる事もオススメします。