個と個を結ぶ風の時代に入っているのです。良い人との恋愛、仕事の縁結びをいただきに大国主命のおられる出雲大神宮に行きます。
計画している仕事が良い方向にいくようにするには、良い人との縁がとても大切です。その為に良縁の運気をいただきに京都府亀岡市の出雲大神宮に御参拝です。何故、島根の出雲大社ではないのですか?と聞かれたのですが、大国主命(おおくにのみこと)に場所と日時を指定されたからのです。私の場合、今までの人生の中で神仏に場所と日時を指定されて参拝することが多かったのです。特に諏訪の神様には4年間毎月、日時指定で参拝していました。晴れの日も雨の日も雪の日も台風の日も。今回は京都の亀岡にむかいます。
愛車ロードスターとお別れをして長い月日が経った感じです。この度新しく私と一緒に旅をする愛車を購入しました。軽井沢の山の中で大雪が降っても問題がないようにジープラングラーTJです。貧乏カメラマンは新車などは買えません。23年前の車です。ジープは燃費が悪いのですが乗りやすいのです。腰が痛くならないのです。今回は他の神様にも日時指定で呼ばれていることもあり、いろいろ周ってきました。1425km。軽井沢から京都に行くだけでも遠いのに、三重県、滋賀県そしてまた京都へ戻ったりとよく走りました。
さて、雪の中の軽井沢を出発です。今年も軽井沢は何回かドカ雪が降りました。京都まで途中休憩をしたりして7時間30分くらいです。亀岡市のビジネスホテルに一泊して次の日に出雲大神宮にむかいます。参拝ご指定が11時なのでさすがに軽井沢からそのままは難しいです。
出雲大神宮は亀岡市の山裾に建つお社です。駐車場からは亀岡の畑が広がっています。鳥居をくぐると気が変わります。それまでののんびりとした気ではなく、ギュンッグとした強く重い気になった感じです。ハートの縁結びと言った感じではないのです。
参道を進みます。まだ、時間まで早いので本殿でご挨拶をして御神体の磐座を目指します。山裾の森の中を進んでいくと巨石の磐座が現れます。宇宙を感じる磐座です。古墳の中にある磐座は禁足地です。何人たりとも入ることができません。さらに奥に進むと御陰の滝(みかげのたき)が落ちています。御神体の山である御蔭山から流れ出る滝は龍神様をお祀りしています。
ここから先、御神体の御蔭山磐座郡に入るには、必ず社務所で受付を済ませてたすきを受けて入山しなくてはなりません。古くからの神域です。私もたすきを受けて国常立尊の磐座に進みます。山裾の参道を登ります。深い木々の中を進むと鳥居が見えてきます。一礼をして鳥居を進みます。
磐座です。神々が降臨された禁足地には巨石がごろごろしています。この神域は怖い感じのする神域です。当然畏怖する神々の神域です。そのように感じて当たり前なのですが、なかなかこういった神域に入ることができる神社仏閣が少なく感じます。手を合わせ本日参拝に来た理由を伝え、お願いをして本殿にむかいます。
11時少し前に本殿で手を合せ大国主命にご挨拶とお礼を伝えます。本日呼ばれた本意をお聞きしますが、大抵わかりません。そのうち解るのです。直ぐ解る場合もあれば何年後に解る場合もあります。私の場合神様とはそんなお付き合いです。ただ、今回直ぐに解ったことはあることに対して怒られていることでした。身に覚えがあるのです。直ぐに慎まなければと思います。いやー何か怒られに来た感じです。自分が悪いのでしかたがないのですが、、、。
しっかりと頭を下げてお礼をして本殿をはなれます。でも、やはり良縁の気はいただけました。私と違い一生懸命生きておられる皆様方。とても良縁、縁の気が強い出雲大神宮に御参拝してみてはいかがですか。