幸せになるワガママ散歩 by 櫻堂

第49回 宇宙のエネルギーは新しい年を幸運に導く! 楯築遺跡(岡山県・倉敷市)

災いが多いと言われている2025年。災害を乗り切るために人間の動物的勘を鋭くして運気を上げる為に、宇宙のエネルギーを浴びに吉備の古墳にむかいます

2025年、いろいろな預言者や霊能者が日本に訪れるであろう災いを預言しています。私的にも日本の災害は西暦で5がつく年は災害が多いと思っています。しかし、それらを気にしていると新しい事や進む事ができません。災害を察知し逃れるため特殊な宇宙のエネルギーを浴びに岡山県倉敷市にある楯築遺跡(たてつきいせき)に行きます。

愛車ロードスターがいなくなり数ヵ月、車がない生活を続けています。東京に居る時は車がなくてもあまり問題がないのですが、長野に居る時は車がないと買い物にも行けないのです。良い車との出会いが必要です。

今回は東京から新幹線に乗り岡山県まで行きます。約3時間弱、岡山駅に到着です。駅前でレンタカーを借ります。

王墓の丘史跡公園

街中を抜け20分くらいで王墓の丘史跡公園(おうぼのおかしせきこうえん)に着きます。古墳群が残る丘の一角に楯築遺跡があります。公園と言っても散歩をする感じの公園ではないのです。弥生時代後期(2世紀末頃)に造られた円形古墳の中心部に5つの巨石が立っているのです。その5つの巨石のある場所が今回の目的地です。

この地は古の伝説で吉備津彦命(きびつひこのみこと)が温羅(うら)という鬼を退治するための戦で、温羅からの矢を防ぐ為、巨石を楯としたと言う事が名前の由来になっています。この戦が桃太郎伝説と言われています。

王墓の丘史跡公園内

公園の近くに専用の駐車場があります。徒歩でむかう途中、公園の門を入ると突然周りの雰囲気が変わります。楯築遺跡の中心にむかう森の中のあちらこちらに古墳の跡があり、大きな石がゴロゴロしていたり、遺跡を調査しただろうと思われる場所が凸凹しているのです。気味の悪さを感じながらその中を抜けると丘の頂上部分に拓けた場所が現れます。

楯築遺跡中心部

あちこちに倒れている巨石

巨石が立っているのです。それもほぼ円形に。壁のように大きな石から何かを乗せるような形の石まであります。ちなみに、台のような石は弧帯と言う帯状の文様が刻まれていた石、孤帯文石(こたいもんせき)が乗っていたようです。前号の岩倉神社もそうなのですが、瀬戸内海周辺は巨石が形成している神社や古墳、丘や山が多く在ります。巨石に近づき壁のような巨石を触ってみると石がほのかに温かいのです。さらに、円形に立っている石の中心に立つと地面から気が湧き上がってくるのです。

孤帯文石を乗せていた石

そうかと思えば、今度は突然上の方から遺跡にむかって柔らかい気が下りてくるのです。何か円形の古墳が息をしている感じです。下から上がる気は暖かく優しいのです。上から降りてくる気は強く質量が多い感じです。あまり神社や仏閣では感じた事の無い気です。とても身体が軽くなり元気になるようです。古代の人々は宇宙を感じその力を古墳に取り込み来世の再生を願ったのかもしれません。

動物的な人間の勘を鋭くし運気をあげて2025年の災いを乗り切るために楯築遺跡に行ってみてはいかがですか。

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