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 第8回旅恋交流会 in 群馬県川場村

第8回目を迎えた「旅恋交流会」を10月28日(土)に開催いたしました。
今年は関屋さんの知り合いのバス運転手さんにご協力いただき、群馬県川場村へのバスツアー。天候が危ぶまれる中の開催でしたが、思ったよりも雨の降り始めは遅く、飲んで食べて買っての楽しい1日を過ごすことができました。
参加者は19名で、いつものメンバーに加えて初参加の方にもお越しいただき、賑やかに楽しんで来ました。その様子を多田がご報告します。

道の駅田園プラザかわばの「地ビールレストラン武尊」にて地ビール&ランチ

朝8時40分に新宿駅西口に集合し、関越自動車道を一路「川場田園プラザ」へ。道の駅の全国ランキングで常に上位に挙げられる大人気のスポット。今日はここをベースに川場村の見所を回ります。

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まずは「地ビールレストラン武尊」で、和豚もちぶたのステーキランチ♪ 柔らかくてジューシーな豚肉は噛めば噛むほど甘みと旨みがほとばしり、皆さん「おいし〜」と笑顔に。付け合わせの地場産のお野菜も味が濃くて美味。

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そして、お酒大好き!なメンバーですので、地ビールをゴクゴクと。プハー! 至福の時です。日本地ビール協会主催のジャパン·アジア·ビアカップで金賞·銀賞を受賞した逸品は、定番がヴァイツェン、レッドエールの2種、限定地ビールとしてピルスナープレミアム、インディアペールエール、雪ほたかのビールの3種がありました。

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人数が多いので我々はどーんとピッチャーでオーダー。フルーティーで飲みやすいヴァイツェンと甘みと苦みのあるレッドエール、すっきりとした飲み口のピルスナーの3種をいただきましたが、いずれも川場の水のせいかさらりとしていて喉越しがよく、清らかで優しい印象を受けました。
レストランの脇には、ビールのタンクがドーンと3基並び、賞状も飾られていましたよ。

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『水芭蕉』ブランドで知られる永井酒造で見学&試飲

ビールの後は日本酒へ。さすが旅恋交流会です(笑)。
まずは社員の方から、永井酒造の酒造りについてお話をうかがいます。

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創業明治19年。初代当主が川場村の水に惚れこみ、この地で酒作りを始めたといい、代表銘柄は「水芭蕉」と「谷川岳」。さらには瓶内で二次発酵させた「MIZUBASHO PURE」、純米大吟醸を10年間寝かせたフルーツ酒のようなヴィンテージシリーズ、食後のデザート酒まで、様々なラインナップ説明を受けます。群馬県に取材に来ると「水芭蕉」をいただくことが多かったのですが、こんなに色々な種類があるとは知りませんでした。

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続いて施設見学へ。
12億円の借金をして建てたという近代的な蔵は、県内で一番早くから遅くまで、長く仕込みを行えるというもの。
浸漬室は酒米を洗って給水させる部屋。永井酒造では酒米の精米歩合を低くし半分ほど磨くため、給水時間は5〜6分と短いのが特徴。0.0何秒の違いで味が変わるため、ストップウォッチで時間を計ることもあるそう。
給水後はお米を蒸し上げます。1日3トンものお米を蒸すことができる大掛かりな施設でした。

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異物混入を防ぐためにも整理整頓を徹底しているという蔵では、いろいろな道具が整然と並べられています。綺麗なのはやはり気持ちがいいですよね。
麹菌を育てる部屋も見せてもらいました。温度管理と酸素供給が自動で行われており、安定した環境下で麹は育まれます。壁に麹の写真が貼られていましたが、花のようなキノコのような儚げで可愛い姿に思わずほっこり。
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最後は仕込みタンクを覗かせてもらいました。
1日9トンも仕込めるという大掛かりなもので、ふたを開けると下の階部分がタンクになっていて、プクプクと泡を上げて発酵を続けている様子が見られます。ちなみにこのタンクの中、無酸素状態なのだそう。くれぐれも落ちないように気をつけましょう。

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見学後はお楽しみの試飲&お買い物。足早にショップ「古新館」に向かいます。いま見学した新しい蔵ができる前に使用していた蔵を改装したもので、酒造りの道具や設備、酒器などが飾られた雰囲気のある空間です。

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が、そんなことより試飲を心待ちにしていた参加者の皆さんは、気になっているお酒を片っ端から飲むは飲むは。本当に酒好きばっかりですみません(笑)多くの方が購入したのは意外にも甘酒。糀の甘酒は酒粕の甘酒とくらべるとカロリー3分の1だそうで、味わいもさらりとしています。

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私は軽やかでスッキリとした「水芭蕉 大吟醸 翠」を購入しました。
ふわりと柔らかい女性向きの「水芭蕉」と、清らかでキリリとした男性的な「谷川岳」。ぜひ試飲して、お好みのお酒を探してみてください。

温泉入浴チームと寺院拝観チームに分かれて思い思いのひとときを

お次は交流会初の選べるアクティビティ。なんていうと大げさですが、温泉入浴と寺院拝観の二手に分かれてお好みの時間を過ごしました。
温泉入浴チームは、茅葺き家屋の旅館「源泉湯宿 悠湯里庵」へ。

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日本の原風景をよみがえらせたような茅葺き民家の湯宿で、7棟の民家はすべて実際に使われていたものを移築しているのだそう。館内にはいたるところに古民具が置かれ、江戸時代から伝わる670点もの骨董の展示室もあり、なんともノスタルジックな風情に溢れています。

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入浴の前に特別に客室を見せていただきました。
和情緒あふれるとともに、快適性抜群のお部屋はのんびり寛ぐには最高の場所。和室二間+囲炉里の間+書斎+内湯+テラス&露天風呂が標準という贅沢な作りで、磨かれた柱や梁などに住居として使われてきた歴史が感じられます。それでいて洗面脱衣所まで床暖房完備という居心地の良さ。これは是非とも泊まってみたくなりました。

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3つある湯屋のうち、日帰り入浴では武尊乃湯を利用できます。アルカリ性単純温泉、pH9.2の美肌効果の高いお湯はもちろん源泉掛け流し。ゆっくり浸かって疲れもすっかり取れました!

一方の寺院拝観チームは、花のお寺として知られる「青龍山 吉祥寺」へ。

20171223tada44.jpg.jpg吉祥寺(きちじょうじ)は、鎌倉の建長寺を本山とする臨済宗の禅寺。文化12年(1815)に建立された山門も大変立派なものでした。境内には100種類を超える草花があり、春から秋にかけてさまざまな花で彩られます。冬には雪吊りや雪景色も楽しめるそうです。
私たちがうかがった時期はちょうど紅葉のはじまる頃でしたので、境内が赤や黄色にうっすらと色づき始めており、しっとりとした趣がありました。

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そしてこちらのお寺では本堂でお抹茶とお菓子をいただきました。お菓子をいただけるのも広い本堂の回廊の好きな場所でいいとのこと。参加者の皆様と一緒に庭園を真正面に見る場所や、ストーブの近くなど思い思いの場所で、おしゃべりしながら一服を楽しみました。

旬を迎えた甘くてジューシーなりんごを食べ放題!

再び合流したのちは、原田農園にてリンゴ狩り。イチゴやブドウ、ブルーベリー、サクランボなどさまざまなフルーツ狩りができることで人気の農園です。観光バスがたくさん来ており、多くの人で賑わっていました。

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係員に案内されて、リンゴ園ゾーンへ。
新品種のぐんま明月をはじめ、陽光、新世界、あかぎなどいろいろな品種がなっています。

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気になるりんごを採ったら、リンゴ剥きおばちゃんの元へ。リンゴ剥き器にセットしてハンドルをぐるぐる回すときれーに皮が剥けます。さっと取り外しサクサクっと切り分けてはいっと手渡されます。秒数にしたら15秒くらいの華麗なリンゴさばき? に思わず見惚れてしまいました(笑)

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甘酸っぱいりんごの味わいはどれも美味。私は新世界が気に入ったので、売店でお土産にしました。

行程最後の楽しいお買い物タイム♪

再び「川場田園プラザ」に戻り、お買い物タイムです。
武尊山の雄大な自然に囲まれ、村内の88%が森林という川場村。その観光拠点である「川場田園プラザ」は、観光庁長官表彰をはじめ数多くの賞を受賞する全国屈指の道の駅。新鮮な野菜を販売する「ファーマーズマーケット」のほか「ミート」「ミルク」「ビール」「ベーカリー」の4つの工房、そして多彩なレストランを備え、どんな世代の方でも楽しめるスポットになっています。さらには陶芸体験や木工体験、展望台や子供のためのプレイゾーンなどもあり、一日中遊ぶことができます。

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ランチの後に目星をつけておいたお店へと、皆さん一斉にお財布片手に散らばりました。私は田園プラザベーカリーとカワバプレミア、物産センター、ファーマーズマーケットを回り、重くて持てなくなるほどお土産を買い込みました!

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最後はバスの中で記念撮影。今回も皆様のおかげで無事、交流会が終わりました。ありがとうございました。

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また来年、お目にかかれるのを楽しみにしています。
報告/多田みのり