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 週末はマニラで女子旅! タガイタイでリッチなリゾートを

羽田から約5時間、時差はたった1時間というフィリピン。タイやバリとはまた違う魅力にあふれています。今回は女子旅におすすめの素敵なスポットを紹介します。

フィリピン人はとてもおおらかで寛容的、過去に日本の占領政策があったにも関わらず、とても親日的でどこへ行ってもウェルカムの印象があるのが嬉しい限りです。首都・マニラではショッピングやグルメが楽しめますが、女子旅でおすすめはマニラから車で約2時間のタガイタイです。

花々が出迎える「ソニアス・ガーデン」

タガイタイは日本でいう軽井沢のようなところ。標高が高く空気もきれいなためか、高層ビルと交通渋滞の渦の中のマニラから逃れるセレブも多いとか。

ここでおすすめが、「ソニアス・ガーデン」。敷地内に一歩足を踏み入れるとそこは美しい花々に囲まれるロマンチックな楽園。まるでヨーロッパの邸宅を訪ねたようなエレガントな雰囲気です。

ソニアスガーデン

乙女チックなテーブルセッティングのなかで、いただけるのはヘルシーな朝ごはん。早朝にマニラを抜け出して、新鮮な野菜サラダやフィリピンの伝統的な朝食(ガーリックライス、目玉焼き、アドボなど)を優雅な気分で味わいましょう。盛りだくさんのフルーツも用意され、なかでも濃厚なマンゴーはほっぺたが落ちるほどの美味しさです。

花と緑に囲まれ、朝食


テーブルセッティングが素敵


トラディショナルスタイル


甘いマンゴー

敷地で育てられたハーブやオーガニック野菜などを販売するショップや宿泊施設も整いますが、おすすめは、フィリピンの伝統療法・ヒロットのマッサージ。血流を整え、筋肉の緊張や凝りをほぐし、体をリセットしてくれます。

スパはこちら

とびきり豪華な施設でもなく、極上のホスピタリティというわけではないのですが、その技術は秀逸。ただただ体を預ければ、最高峰のトリートメントが受けられるのです。私も体の芯からリラックスしました。

ヒロットを

ソニアスガーデン

優雅な「アントニオス」&タール湖を見下ろす「バライ・ダコ」

次にご紹介するのは山の中にひっそりと佇むフレンチレストラン「アントニオス」。フィリピンを代表するフレンチとして知られ、農家を改装したという店は緑に囲まれ、店内は重厚で洗練されたインテリアです。

アントニオス

オーナーのアントニオさんはオーストラリアで料理の腕を磨いた本格派シェフ。行き届いたサービスのもと、滋味溢れる料理が堪能できます。敷地内にはガーデンがあり、バーと洒落たソファー席などが用意されています。好みのカクテルを手に愛を語らうカップルの姿も! なんだか、とびきりお洒落をして出かけたくなる素敵なレストランです。

中央奥がバー


カクテルを

同オーナーの系列店、タール湖を望む「バライ・ダコ」へも。

タール湖を一望

タール湖は巨大なカルデラ湖で、フィリピンで一番深い湖。タール湖にはタール火山がありその中にもうひとつ小さな湖があります。タガイタイを代表する観光スポットで、湖を眺めるホテルやレストランも数多くあります。こちらのお店はフィリピンの家庭料理が楽しめるレストランで、広々とした店内は昔ながらの豪邸をイメージしたという造り。アットホームな雰囲気で、テラスの先に広がる美しいタール湖を楽しみながら、伝統料理の牛肉のスープや魚料理をゆったりした気分でどうぞ。

フィリピン伝統料理

アントニオス

「ザ・ペニンシュラマニラ」でアフタヌーンティー

タガイタイでの素敵な滞在のあとは、マニラのホテルへ。マニラの社交場ともいえる「ザ・ペニンシュラマニラ」のザ・ロビーは24時間営業。多くの芸術家や文化人に愛される洗練された空間です。こちらで楽しみたいのはザ・ペニンシュラ香港より継承された本格的なアフタヌーンティー。

ミントンの器で

イギリス・ミントンの器に盛られたセットにはクリスマスツリーが描かれたグリーンのマカロンやチョコレートケーキ、胡瓜や海老のサンドウィッチ、タルトなど。スコーンは伝統的なクロテッドクリームやジャムとともに。見た目も可愛く、もちろんお味も文句なし。紅茶とともに、あるいはシャンパンとともに味わいましょう。提供は14時30分~17時30分、紅茶付きは1500ペソ、シャンパン付きは2100ペソ(1ペソは約2円)です。

ザ・ペニンシュラマニラ

いつでもクリスマスのご馳走がある!?

さて問題です。世界で一番クリスマスが好きな国はどこでしょう。答えはフィリピン! 

なんとフィリピンでは9月からクリスマスシーズンに入り翌2月頃まで続くのです。つまり半年はクリスマス気分が楽しめるというお国柄。街のあちこちでクリスマスツリーが飾られ、イルミネーションもキラキラ。人口の約9割がクリスチャンということで、クリスマスはビッグイベント。家族や親戚とともに過ごし、ともに食べるクリスマス料理も華やかです。クリスマス料理は12月24日の日付が変わるころから食べ始め、その後教会のミサへ行きます。そしてミサのあと、朝4時くらいに米粉のケーキ・ビビンカを食べると、願いが叶うとか。
クリスマス料理はほかにもパイナップルを入れるマカロニサラダやフィリピン式焼きそばのパンシット、ポークハムや詰め物をしたチキン、バーベキューなど様々。各家庭で内容や味付けも異なりますが、愛情たっぷりの我が家の味です。今回協力いただいた老舗フィリピン料理レストラン「アリストクラット」では予約をすれば一年中クリスマス料理がいただけるそうです。

アリストクラットのクリスマス料理

「フィリピンはスペイン、アメリカ、中国の影響を受けたので、クリスマス料理も多彩なんです」と、テレビなどで活躍する人気シェフのシャーウィン・ティーさん(わざわざ取材のために駆けつけてくださいました!)フィリピン人にとってのクリスマス&クリスマス料理の大切さを語ってくれました。

人気シェフ、シャーウィン・ティー

今回はマニラ郊外のタガイタイを中心に女子に体験してほしいスポットをご紹介しました。

フィリピンの魅力はじつに多彩!日本でもお馴染みのフルーツや豆、ナタデココ、アイスクリーム入りのかき氷「ハロハロ」もいろいろなお店で食べ比べてみてくださいね!

ウベの紫がいい感じ!ハロハロ

マニラの美食については、「サライ.JP」でも記事を書いていますので、ご興味がある方はご覧ください。

協力・フィリピン政府観光省

取材/文: 関屋淳子