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 SNS映え間違いなし! 五色沼で絶景ハイキング
8月の末に福島県の裏磐梯にある五色沼を訪ねました。
五色沼は二度目でしたが、今回は五色沼近くに宿をとったので、じっくりゆっくり五色沼一帯を散策することができました。
20170913tada.jpg五色沼は正確には五色沼湖沼群といい、大小30あまりの湖沼群を指します。緑、赤、青など個性的な色の沼が点在し、四季を通じて多くの観光客で賑わっています。湖沼を東西に縫うように設定された「五色沼自然探勝路」は、全長3.6kmのハイキングコース。今回は、西側の入口である裏磐梯高原駅バス停から歩きました。

磐梯山ジオカレーを食べてスタート!

散策の前にまずは腹ごしらえ。お土産販売や食堂がある「裏磐梯物産館」で、お目当てだった「磐梯山ジオカレー」をいただきました。磐梯山一帯は、日本ジオパークに認定されていますが、それにちなんで、今年の7月15日から猪苗代町、磐梯町、北塩原村内の21店舗で販売提供が開始されたばかりの話題のカレーです。
何と言っても目を引くのは、磐梯山の特徴的な形を正確に表現したというライス。特注のライス型で作ったライスを磐梯山に、カレーの具を岩に見立てて、1888年の明治の噴火で形成された山容を再現しています。
20170913tada1carry1.jpg提供のルールは、
①磐梯山を模した規定のライス型を必ず使うこと
②カレーやトッピングには必ず県産食材を入れること
③ジオパークを紹介したランチョンマットを敷き、ライスの頂上に磐梯山ジオパークの旗を立てること
などとなっており、見た目でも味でも磐梯山を楽しめます。
20170913tada2carry2.jpg生きた地球を感じられるジオパークを食べ物で表現する『ジオ飯』でエネルギーチャージして、いよいよ散策開始!

まさに五色! 神秘的な水色に見惚れる


「裏磐梯物産館」から五色沼自然探勝路に入ります。
物産館の目の前にあるのは、柳沼。透明度が高く、周囲の木々の美しさが映えます。これからの時期はカエデやウルシの紅葉が楽しめるとのこと。きっとキレイでしょうね〜。
20170913tada4yanagi.jpg↓10分
青沼 名前の通り、もっとも青白色をしています。湖畔にベンチがあり、ゆっくりと鑑賞することができます。絵心もないのに、スケッチブック持って来ればよかったぁ〜なんて言っている自分がいました(笑)。
20170913tada5ao.jpg↓3分
瑠璃沼 見る場所により水の色が変わると言われており、静寂に満ちた神秘的な沼。小川沿いの木道の脇道を入ると展望デッキがあり、磐梯山の威容が広がる絶景が楽しめます。
20170913tada6ruri.jpg↓6分
弁天沼 五色沼湖沼群の中では二番目の大きさ。青い湖面の向こうには、遠く吾妻の山並みも望め、広々とした景色です。流れ込む水の周りの小石などは鉄錆色をしていましたが、湖水はキレイなブルーで不思議でした。
20170913tada7benten2.jpg↓5分
みどろ沼 水質や水深、水草の繁茂の違いなどで、3つの色の水を持つと言われています。
20170913tada9midoro.jpg↓3分
赤沼 周囲の草木が鉄錆色をしています。赤沼の名もそこからついたそうですが、名前のイメージから血の池みたいなものを想像していたので、とてもキレイでびっくり(笑)
20170913tada10aka.jpg↓25分
毘沙門沼 五色沼湖沼群の中で一番大きい沼。五色沼入口バス停からならサンダルなどの軽装でも来られるので、多くの人で賑わっていました。磐梯山の荒々しい火口壁が見える絶好のビュースポットで、ボートにも乗れます。
20170913tada12bisya2.jpg幸せを招くというハートマーク模様の鯉がいるそうですが、見つけられませんでした。
駐車場近くには売店やレストラン、土産どころもあります。歩ききったご褒美に、毘沙門沼色をした塩ソフトを購入。キレイなうえに、美味でした。
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↓10分
五色沼入口バス停・裏磐梯ビジターセンター
散策の最後は裏磐梯の自然を紹介する「裏磐梯ビジターセンター」へ。トレッキングコースの案内や動植物の情報などが得られるほか、裏磐梯の地形の成り立ちも学べます。夏場の冷房は、冬場の雪を保管した雪室からの雪解け水の冷風を利用するという、なんともエコな施設です。
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熊鈴を忘れずに


素晴らしい絶景が楽しめる五色沼自然探勝路ですが、熊の生息エリアでもあります。夜、宿の方に聞いてみましたが、頻繁に目撃情報を耳にするそうです。
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気候の良い時期の週末などは、多くの観光客が行き交いますが、それでも時折人が途切れることもありますので、熊鈴は絶対に携行しましょう。忘れた方、持っていない方も、裏磐梯高原駅なら裏磐梯物産館で販売を、五色沼入口なら裏磐梯ビジターセンターでレンタルをしているので、お忘れなく。
なお、今回は裏磐梯高原駅から歩きましたが、五色沼入口から歩く人の方が多いようでした。しかし、裏磐梯高原駅からの方が下り坂が多いので、ちょっとでも楽な方が良いという方は裏磐梯高原駅からの方がオススメです。双方をむすぶ路線バスも運行しているので、いずれかの駐車場に車を置いて、バスで反対側に移動して戻って来るというのも便利です。
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歩きやすい土の道ですが、木の根などが張り出しているので、足元はスニーカーがオススメです。また道中は自動販売機などは設置されていないので、飲料水は必ず持参を。写真を撮ったり、ベンチで休憩したりして、裏磐梯ビジターセンターを見学すると、3時間ほどかかるので、時間に余裕を持って計画してくださいね。
秋には紅葉でますます彩りが増すことでしょうね。また季節を変えて訪れてみたいと思います。
(取材/文:多田みのり)