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 東京のお酒を飲もう!
寒い中にも春らしさを感じられるこの季節。私のお気に入りの毎年恒例イベントが、都立小金井公園で行われていたので足を運んできました。

「2016 東京地酒と酒器うつわ祭り・八丈島物産展」
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長めのイベントタイトルにすべてが表れておりますが、東京都の蔵元のお酒と八丈島の名産品が味わえ、陶器市や出店も盛りだくさん! まさに酒飲みのためのイベントなのです(笑)。

日本酒は東京都内にある蔵元10社が出店し、1杯400〜600円で販売。瓶が並べられているので、ジャケ買いも楽しめます。東京でお酒が作れるの?と驚く方も多いかと思いますが、東京は意外にも地下水や伏流水に恵まれています。特に多摩エリアは清流もあり、蔵元が多く残ります。
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東京の酒造の歴史は、東京都酒造組合さんのHPにあらましが書かれています。
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東京が江戸と呼ばれた頃。徳川幕府が開かれて、お江戸は急速に発展していきました。人口が増えるにつれて、当然のように飲食の需要も拡大し、おしなべて庶民の生活が華美な傾向となっていきました。時の老中「松平定信」はこの風潮を心配して、民衆に向けて「諸事倹約の令(節約をしなさいという命令)」を発しました。
また「西国ヨリ江戸ヘ入リクル酒イカホドトモ知レズ、コレガタメニ金銀東ヨリ西ヘ移ルモノイカホドト云ウコトヲ知ラズ(江戸の民衆の酒代でどんどん関西にお金が流れてしまっている!)」と嘆き、この経済摩擦の解決策を考えました。
そこでお江戸(東京都)の酒蔵の出番です。幕府は寛政2年(1790年)地元の有力酒造家11軒を集めて優良酒製造の相談を行い、幕府所有米14,700石(2,205トン)を貸し与えて上精白酒3万樽の製造を命じました。そうして誕生した優良酒は、江戸表で「御免関東上酒売捌所」の看板で直接江戸の民衆に販売されました。この頃から江戸の酒造業が一段と発展したと思われます。(東京都酒造組合HPより引用)

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日本酒というと新潟などのお酒に目が向きがちですが、東京にも美味しいお酒、いっぱいあるんですね〜。

そして私のお目当ての、八丈島の島焼酎。毎年2、3の銘柄を味わっていますが、これがハズレなし!どれも美味しいんです。おつまみは家ではなかなか焼けない「くさや」! これが実によく合う! 今年は「アジより肉厚で美味しいよ」とのおすすめに従って、トビウオにチャレンジ。ほっくりと身離れの良い身は厚く、甘みがあって食べ応えもバッチリ。白身のふんわり感もしっかり味わえて、とても美味。小骨がちょっと多いですが、バリバリと食べられちゃうので問題なし。(まぁ酔っ払ってきて、取るのがめんどくさいというのもありますが。笑)是非トライしていただきたい名物です。
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イートインスペースがあるので、あれこれ買い込んでゆっくり味わうことができます。
ビニールで覆われたテントなので、冬でも凍えることなく楽しめますよ。

今年は芋焼酎の八重椿と、麦焼酎の梅酎を味わいました。例年この時期に開催されているので、毎年足を運んでおそらく全種類飲んだかと思います(笑)。

物産展コーナーでは調味料や麺類などを販売。今回は八丈島から70kmほどの伊豆諸島最南端の島・青ヶ島の塩を買いました。噴火口の島で、その地熱を利用して作った塩だそう。ダイナミックな地形に興味津々です。
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塩のパッケージには「世界で唯一、火山の地熱蒸気で作る海水塩」。地球のパワーを得られそうな塩に一目惚れです。
青ヶ島のパンフレットはハングルと日本語の2ヶ国語仕様。韓国からのお客さんが多いのでしょうか?


その他、広島焼きやたこ焼き、牛串、ベビーカステラなどの出店や、射的など子供に嬉しいお店もいろいろ出店していて、ファミリーでも楽しめます。酒器うつわ祭りは、酒器がいっぱい並ぶ様子を想像すると、ちょっと物足りない感はありますが、普段使いの食器などの掘り出し物があるかも?
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陶器のほか、竹細工や家具などのお店も。ぶらり歩きが楽しいゾーンです。
この黄色い看板がイベントの目印。お近くの公園で見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。


実は小金井公園でのイベントは昨日2月28日が最終日だったのですが、ご安心ください。この「2016 東京地酒と酒器うつわ祭り・八丈島物産展」、都立公園や市区町村が管理する公園を巡回しているので、お近くの公園などで開催する可能性も大なんです。過去には舎人公園や日比谷公園、東綾瀬公園、葛西臨海公園、木場公園、石神井公園、光が丘公園などで開催されています。
開催情報は「東京地酒と酒器うつわ祭り」公式ツイッターをチェック! 直近では3月中旬に都立舎人公園で、また8月には都立石神井公園での開催が決定しています。お近くの方、チャンスですよ〜!
(取材・文/多田みのり)